東京 : ふぐの歴史と文化
明治 21年 ( 1888年 )
初代総理大臣 伊藤博文が、その美味しさに驚き、
日本における初のふぐ料理解禁令が山口県にて発令されました。
昭和 22年 ( 1947年 )
食品衛生法が制定されます。
これにより各都道府県でふぐの販売に関する条例制定が発足していきます。
昭和 24年 ( 1949年 )
当連盟 は 東京都との結束により、
日本初のふぐ調理師試験を行いました。
安全な料理方法を免許制度の確率と共に広めて行きます。
当時の世俗に
「ふぐは喰いたし命は惜しむ」とありましたが
実際、多くの中毒死者が出てました。
しかし、この試験と免許制度の確率により、
その事故は皆無になっていった経緯があります。
昭和 58年 ( 1983年 )
当時の厚生省局長通達
「フグの衛生確保についての新しい措置基準」にて
22種類の販売可能なフグとその部位が示されそれ以外の調理と販売は禁止となりました。